2008年1月19日土曜日

真空管アンプとは?

真空管アンプとは、文字通り真空管を使用してアンプ(増幅回路)を組み、スピーカを駆動する装置のことです。

その特徴は、真空管アンプでしかだすことのできない暖かみのある音色、そして迫力のある音です。
しかし、真空管アンプでは小出力のAMPが多いため、スピーカは能率のよいものでないとその真価を発揮できない場合が多いのです。
(今のトランジスタ式のAMPは大出力のため能率が悪くてもさほど気にならないようです)

では、どの位かといえば、最低でも95dB/m以上必要と思う。
45シングルAMPの場合は、100dB/mくらいあるとよいですね。
となるとスピーカもむかしの 高能率なスピーカということになります。

ちなみに、真空管アンプは無駄なエネルギーがどうしても多くなってしまいます。
これは動作原理上どうしても必要なので、音を追求するものとしてはしょうがないところですね。
冬は暖かくてよいのですが、夏など暑くてたまらないという人もいるようです(笑)。